これから暑くなる夏は肌の露出が増えてくるものです。ノースリーブを着られるようにワキのムダ毛処理をしている人は多いと思いますが、ビキニラインのケアは大丈夫ですか?
「デリケートゾーンのお手入れはあまり気にしたことがない・・・」という人もいるかもしれません。
海水浴やプールなどで水着をキレイに着こなしたいなら忘れずにしっかりお手入れしておきたいところです。今回はビキニラインのお手入れ方法についてまとめました。
水着を着るときにはビキニラインのお手入れは必須!
「この夏はみんなで海水浴に行こう!」となった時に真っ先に気にすることは何ですか?
「かわいい水着を買いに行こう」とか、「水着になっても恥ずかしくないように今からダイエットしよう」と思いますか?
それも大切ですがデリケートゾーンのお手入れも忘れないようにしましょう。「ビキニライン」とは「Vライン」とも呼ばれるデリケートゾーンの両サイド、水着や下着を着用した時に布地からはみ出る部分のことを指しています。
せっかく可愛くてお洒落な水着を着ても、ダイエットに成功してスラリとしたボディを見せても、水着からムダ毛がはみ出ていたらせっかくの努力が台無しです。普段は人目につかない部分ですが水着を着るならお手入れを忘れないようにしましょう。
ビキニラインを自分でお手入れする方法
ビキニラインのお手入れは自分で行いたいという場合にはいくつかの方法があります。
シェービング
最も簡単なのはカミソリを使ってムダな部分を剃ることですが、カミソリは肌に直接刃が当たるため肌にかかる負担が大きくデリケートゾーンにはおすすめできません。
比較的肌に負担が少ないのが電気シェーバーです。これなら刃が直接肌に当たることがないので安心してお手入れできます。
ただ、どちらの場合も剃った後すぐに毛が生えてくるためこまめなお手入れが必要なことと、チクチクしやすいというデメリットがあります。
除毛クリーム
除毛クリームはVラインに塗って放置し洗い流すだけでケアすることができる優れものですが、除毛クリームならどれでもいいわけではありません。必ずVラインに使用できると表示されることを確認してから使用しましょう。
除毛クリームは塗って放置するだけでムダ毛を溶かしてしまうほどの強い成分です。必ずパッチテストをしてから使用することをおすすめします。除毛クリームも表面の毛を処理するだけなのですぐに毛が生えてくるデメリットがあります。
ワックス
Vラインの処理に多いのが「ブラジリアンワックス」で、温めたワックス剤をVラインに塗り専用のペーパーを当てて一気に剥がすという方法です。
シェービングや除毛クリームとは違ってムダ毛を根元から抜くことができるため肌がスベスベになり次に毛が生えてくるまでの期間が長いこと、一気に引き抜くことができるためお手入れが急に必要になってもO.Kだというメリットがあります。
ただ、デメリットは何といっても痛み! 痛みに耐える覚悟が必要かもしれません。
電気シェーバーでVラインを処理する方法
Vラインのお手入れは、入浴後の毛が柔らかくなった状態で行うようにしましょう。
- 処理したい部分の毛をハサミで短くカットします。
- 次に短くカットした部分を電気シェーバーで毛流れに合わせて上から下に向かって処理していきます。この時、皮膚がたるまないように少し引っ張りながらするのがポイントです。
- 処理が終わった肌はデリケートになっているので必ず保湿ケアをしましょう。保湿用のミルクローションがおすすめです。
ビキニラインのお手入れをプロに頼む方法
自分でキレイに処理できるか不安なら思い切ってプロに脱毛をお願いするのがおすすめです。脱毛サロンや美容クリニックなどを選ぶことができます。
医療脱毛
医療脱毛は美容クリニックなどの医療機関で使用される脱毛方法で「レーザー脱毛」と呼ばれています。
レーザー脱毛は医療機関でしか使うことができないため脱毛効果が高く、エステ脱毛と比べると約3倍もの効果があるといわれています。そのため通う回数も少なくて済むという特徴があります。ただ強い出力で照射する分痛みが強いのと値段が高いというデメリットもあります。
脱毛サロン
脱毛サロンでは「フラッシュ脱毛」と呼ばれる脱毛方法がメインで、「レーザー脱毛」よりも光の強さが弱く医療レーザーの3分の1ほどしかありません。その分痛みが少ないのが特徴です。
脱毛サロンでは手軽な価格で通えるような料金設定があるので、時間がかかってもいいから安いほうがいいという人にはおすすめです。脱毛サロンは痛みが少ないぶん医療脱毛を受けるより多くの回数サロンに通うことが必要になります。
「医療脱毛」と「脱毛サロン」のどちらを選ぶにしても一度で脱毛が完了するわけではありません。
医療脱毛で最短3回ほど通っても約半年、脱毛サロンなら6回ほど通って約1年で自己処理が楽になるといわれています。キレイになるまでには時間がある程度かかりますが、一度処理してしまえば一生ものです。
ビキニラインを処理したら黒ずみが気になるときの対処法
シェーバーなどによる自己処理にしてもサロン脱毛にしても、ビキニラインをキレイに処理してみたら今度は黒ずみが気になる・・・という悩みは多いものです。
脱毛後はもちろんですが、普段の下着による摩擦などもデリケートゾーンにはダメージになっています。まずは保湿ケアをすることを忘れないようにしましょう。
デリケートゾーン専用美白クリーム
通常の保湿だけではなかなか黒ずみが改善しない人にはデリケートゾーン専用の美白クリームがおすすめです。
自己処理による肌荒れや炎症を抑える成分や、摩擦によって発生するメラニン生成を抑制する成分などが配合されていて黒ずみを改善するサポートをしてくれます。
ビキニライン-しっかりお手入れしたら水着も怖くない!
今回はなかなか人にも聞けないビキニラインのお手入れ方法についてまとめました。普段はそれほど人目につかないビキニラインですが、水着を着てからムダ毛が気になる・・・という失敗がないようにあらかじめお手入れしておきたいものですね。
水着だけではなく下着にも布の面積が小さくてかわいいものがありますから、ビキニラインをお手入れしていればオシャレの幅も広がります。
ビキニラインは肌がデリケートな部分ですから肌に負担のない方法を選んでしっかりお手入れしていきたいですね!
コメント