毎日のメイクの中で、パッチリ目元を作るためにビューラーが欠かせないという方は多いと思います。しかし、ビューラーは思っている以上にまつげに負担がかかり、抜け毛を増やしてしまっています。
気づいたときにはまつ毛がスカスカで、鏡を見るたびにため息が出ることも・・・
今回は、まつ毛の負担を減らすための正しいビューラーの使い方やポイントを調べてみました。
ビューラーでまつげが抜けてしまう原因とは?
1.何度も繰り返しビューラーを使っている
ビューラーはまつ毛を挟んで持ち上げるようにしてカールを癖付けていきますが、当然まつげは引っ張られて大きな負担がかかってしまいます。
そのためカールがうまく作れないからといって、何度もやり直したり、無理に引っ張ってカールを作るとまつ毛はどんどん抜けていってしまいます。
ビューラーでカールを作るときは、根元・中間・毛先の3段階に分けて丁寧にカールを作って仕上げていきましょう。
さらに、角度をつけるときも、ビューラーを動かすのではなくあごを引くようにして、自然なカールがつけられるようにすると、うまくまつ毛に癖をつけることができます。やり直しや負担を減らすことができます。
2.古いビューラーをずっと使っている
いつまでも古いビューラーを使っていると、ゴムの部分が劣化してヒビが入ったり、汚れがたまってしまい、ビューラーを使うたびにゴムにまつ毛が挟まって抜け毛が増えてしまいます。
ビューラーを使ったら、毎回きちんと汚れをふき取り、しばらく使ってゴムが劣化したらきちんと新しいものに取り換えていきましょう。
3.目の形に合っていないものを使っている
どれだけ評判の高いビューラーでも自身の目の形に合っていなければ、無理な角度でまつ毛を引っ張ってしまい、負担は大きくなってしまいます。
自分の目の横幅や二重の形、カーブなどに合ったビューラーを選んでいくことが大切です。
4.マスカラがきちんと落ちていない
ビューラーを使用した後にはマスカラを使う方がほとんどだと思いますが、マスカラがきちんと落ちていないことも抜け毛の原因になります。
ポイントリムーバーを使って、毎回きれいに汚れを落としていきましょう。
また、カーブが維持できるマスカラを使えば、何度もビューラーを使わずに済みますし、お湯でオフできるものを使えばゴシゴシ擦ることもないので負担を減らせます。
最近では、美容液と一体型になったマスカラも販売されているので、ビューラーを毎日使用する方はまつ毛のケアのためにも使ってみるといいかもしれません。
抜け毛を防ぐためにはホットビューラーもおすすめ
ホットビューラーは熱でまつ毛を温めながら、自然なカーブを癖付けることができます。
コームタイプになっているものが一般的で、まつげを挟んで引っ張ることもないので負担を減らすこともできます。
慣れればビューラーで作ったカーブと変わらないくらい、きれいなまつ毛を作ることもできますよ。
ホットビューラーを使うときのポイント
ホットビューラーの使い方はとっても簡単です。
まず、ホットビューラーを温めてまつ毛の根元に数秒押し当て、まつ毛を上向きに癖付けていきます。ビューラーと同様に根元・中間・毛先の順に3秒ずつ当てていきましょう。
目頭、中間、目尻の順で行うと、さらにきれいに仕上げることができます。
この時ホットビューラーを高温にしすぎたり、長い時間当て続けるとまつ毛に負担がかかってしまうので注意が必要です。
さらに慣れないうちは根元に近づけすぎると火傷してしまうこともあるので、慣れるまでは根元から少し話してホットビューラーを当てていきましょう。
パッチリした目元を作りたいという方は、最初にビューラーで癖付けをして、それからホットビューラーを当てていくだけでも負担を減らすことができます。
ビューラーを使うときはまつ毛美容液でケアをしていこう
ビューラーの場合もホットビューラーを使う場合も、まつ毛の負担を減らすためにまつげ美容液を使いましょう。
まつげ美容液にはまつ毛を育てていくために必要な栄養や保湿成分が含まれており、集中的にまつ毛のダメージケアを行うことができます。
ビューラーを使う前に美容液を使えば、まつ毛を保湿して様々なダメージからまつ毛を守ってくれます。
しかし、まつ毛美容液を塗ってすぐにビューラーをするとなかなかうまく癖がつかないので、しっかり乾いたことを確認してからビューラーを使っていってくださいね。

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