乾燥肌を引き起こす3つの要因

多くの女性が乾燥肌に悩んでいます。化粧品売り場に行けば、乾燥肌用の化粧品はとてもたくさんあります。どうして乾燥肌になるのかその原因を知っておくと、対策もやりやすいですよね。お肌の仕組みをおさらいしながら、乾燥肌になる要因をまとめてみます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




皮膚の構造

乾燥肌とは

私たちのお肌は、層状構造になっています。大きく分けると2層に分かれ、外側に「表皮」、そのしたに「真皮」と呼ばれる部分があります。

表皮の中はさらに細かく分けることができますが、一番外側にあるのが「角質層」です。一般に、乾燥肌を引き起こすのは角質層で起こっている水分不足と皮脂の欠乏が原因です。

肌の水分を保っているもの

水分不足の乾燥肌

皮膚には水分を閉じ込めて逃がさない仕組みが備わっています。角質層には「角質細胞」と呼ばれる細胞が存在していますが、角質細胞は「天然保湿因子」と呼ばれるものを持っていて、水分が過剰に蒸発しないようにしてくれています。

角質層の細胞と細胞の間は、「細胞間脂質」と呼ばれるもので満たされています。この細胞間脂質を構成している成分のひとつに「セラミド」があります。セラミドは、最近化粧品などにも配合されている、保湿成分です。

さらに、通常の皮膚は皮脂によって作られる「皮脂膜」により、外からの刺激や乾燥hから肌を守ってくれています。

このように、皮膚には外的刺激や乾燥などによるダメージから肌を守る機能が備わっているのです。

乾燥肌になる要因1.天然保湿因子の減少

皮脂不足の乾燥肌

角質細胞の中には、「天然保湿因子=MNF」というものがあります。これは、アミノ酸や乳酸、尿素、クエン酸園などからできていて、水分を抱え込む性質があります。このため、角質細胞の中の水分は一定量に維持されています。

このMNFは、紫外線などの刺激や加齢、睡眠不足、ストレスなどで減少してしまいます。

乾燥肌になる要因2.角質細胞間脂質の減少

photo-1415201179613-bd037ff5eb29

角質層の細胞と細胞の隙間を埋めている細胞間脂質は、大部分セラミドで出来ています。これが層状(ラメラ構造)になり、水をしっかり挟み込み水分を維持しています。この角質細胞間脂質が減ってしまうと、保湿機能も弱くなります。

アトピー性皮膚炎の人は、このセラミドの量が普通の人に比べて3分の1ほどしかないといいます。このため、お肌のバリア機能が著しく低下している状態になっています。

乾燥肌の人が摂りたい「セラミド」その効能と摂り方
乾燥肌や敏感肌用化粧品には、「セラミド」が良く配合されています。セラミドは、保湿成分として広く知られている成分ですが、実際にどのような効能が...

乾燥肌を引き起こす要因3.皮脂量の低下

皮脂量の低下が引き起こす乾燥肌

皮脂は、通常一日に約1~2gが分泌されています。皮脂の分泌量が減少すると、正常な皮脂膜が構成されなくなります。皮脂膜は、皮膚の表面をベールのようになって保護しているので、これが失われてると肌は乾燥しやすくなります。

皮脂の量は環境や体質でも変化しますが、加齢とともに皮脂の分泌量は減少していきます。皮脂の分泌を促すのは男性ホルモンなので、男性ホルモンが少ない小児や女性も、皮脂不足になりやすいです。

また、血行不良などにより身体の代謝機能が弱くなると、皮脂の分泌も減ってしまいます。

乾燥肌の仕組みを知って正しいスキンケアを

乾燥肌の原因を知って対策を

乾燥肌対策には、乾燥肌になる原因や要因を知っておくことが大切です。自分の乾燥肌の原因を理解して、自分にあった乾燥肌対策をしたいですね。化粧品や美容液などによるスキンケアを行うと同時に、生活習慣も見直して、乾燥肌を改善させましょう。

あなたは大丈夫?乾燥肌にNGな5つの生活習慣
女性にとっていつになっても気になるのが肌の問題。その中でも乾燥肌は、化粧ノリが悪くなったり小じわが目立ったりして、肌の悩みの一つです。 ...
スポンサーリンク
スポンサーリンク