カサカサに乾いてしまう顔の皮膚。何を塗ってもすぐに乾燥してしまう…。そんな乾燥肌のお悩みを持つ女性に注目されているのが、パックで効果的に乾燥肌を防ぐ方法です。
でも、皆さんは本当に正しいパックの仕方をご存知でしょうか。間違ったパックのやり方をしてしまうと、場合によっては乾燥肌が悪化してしまうこともあるんです。
乾燥肌対策に効果的なパックの方法として、気をつけたいことをまとめました。
パックのやりすぎは禁物!
パックで乾燥が進んでしまう人の原因は、パックのやりすぎに原因があるのかもしれません。
水分を豊富に含んだパックを長時間当てていると、かえって皮膚の天然の潤いを奪うこともあるためです。
パックは時間を長く置けば置くほどいいというものではありません。パックの時間には、その方法によって最適な時間というのがあります。
コットンパックの専門家によると、適切な時間を過ぎるとお肌の水分が逆戻りしてしまうので、長時間やるという方法はおすすめできないとされています。
自分の肌に合ったものを使用する
また、もともと肌の弱い方やにきびのひどい方は注意が必要です。パックに使う化粧水によっては、さらに肌の具合が悪くなってしまうこともあります。
ご自身の体質に合った商品を選ぶようにしてください。どうしても化粧水などを使う方法では合わないときには、オイルパックなどもできますので肌に優しいオイルを探してみると良いでしょう。
市販のパックを使用する場合は、きちんと保湿成分や美容成分が配合されているか確認してから使うようにしましょう。
過剰なスキンケアもNG
さらに、過剰なスキンケアによって肌トラブルを招いている人も多いのです。化粧水や美容液を大量に使用することによって肌本来の力が奪われてしまい、余計に乾燥肌になっているケースがあります。
保湿パックを行う場合は、基本的に、頻度は1週間に1度程度にするのがおすすめです。週に1度のスペシャルケアとして行ってみましょう。
スキンケアもパックも、肌の潤いを守るためには過剰にやりすぎないことが基本なのですね。