FAGA(女性男性型脱毛症)の症状とは?AGAとの違い

FAGA(女性男性型脱毛症)の症状とは?AGAとの違い

FAGA(女性男性型脱毛症)とは、成人男性に多くみられるAGA(男性型脱毛症)という脱毛症の一種です。

AGAはテストステロンという男性ホルモンが、5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロンに変換されます。

それによって、成長期が短くなることで抜け毛が増加し、薄毛へとつながります。

同じ脱毛症の一種ですが男性の薄毛と女性の男性型脱毛症(FAGA)では薄毛のメカニズムや症状が異なるため、異なる名称で区別されています。

クリニックによっては、びまん性脱毛症を示す言葉としてFAGAが使われるケースもあります。

FAGA(女性男性型脱毛症)とAGAとの違い

女性の薄毛「びまん性脱毛症」の3つの種類

AGAは「男性型脱毛症」ですが、女性にはFAGA(女性男性型脱毛症)という症状があります。

AGAは男性ホルモン「テストステロン」が、5αリダクターゼという酵素の働きにより「ジヒドロテストステロン」というものに変化することで起こる薄毛です。症状は、生え際やつむじが薄くなることが多く、見た目的にはM字型に薄くなるのと、河童のお皿のように頭頂部のてっぺんが薄くなってしまう傾向があります。

FAGAもAGAも、ホルモンバランスによって薄毛が起こるという点では同じです。女性の場合、一生のうちでホルモンバランスが変化することが多いですが、女性ホルモンの減少により男性ホルモンが活発化し、その結果として起こるのがFAGAです。

FAGA(女性男性型脱毛症)とAGAとの違いは、薄毛の現れ方にあります。先ほどもいいましたが、男性のAGAの場合、局所的に薄毛が起こるケースがほとのどです。対して女性の場合は、全体が均一に髪の毛が薄くなってしまうという特徴があるのです。

見た目の変化がAGAと違い、FAGAは分かりにくいので、しっかりと症状を確認しないと、FAGAがどんどん進行してしまうことになってしまいます。

FAGA(女性男性型脱毛症)とびまん性脱毛症の違いは?

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そう説明すると、びまん性脱毛症と似ているのかな、と思われるかもしれません。

びまん性脱毛症は、女性の薄毛で最も多いタイプの脱毛症ですが、頭部全体の髪の毛が均一して薄くなるのが特徴です。もともと「びまん(瀰漫)」というのは、全体的に広がるということを意味しています。つまり、薄毛の現れ方から症状を分類していることになります。

ですので、びまん性脱毛症の原因の一つとして、FAGA(女性男性型脱毛症)があるわけです。

男性のAGAは、薄毛症状の現れ方により、それがAGAなのかそのほかの原因によるものなのかがわかりやすいです。しかし、女性の場合、全体的に薄くなることが多いので、びまん性脱毛症と言われることが多いようです。

ちなみに、クリニックによってはびまん性脱毛症とほぼ同意義でFAGAという言葉が使われることもあります。

女性の薄毛「びまん性脱毛症」の3つの原因と種類

FAGA(女性男性型脱毛症)の主な症状

FAGAには進行度合いによってⅠ型、Ⅱ型、Ⅲ型の3種類あります。

  • I型は頭のトップの一部が薄くなった状態です。
  • Ⅱ型はつむじの薄い部分が広がった状態です。
  • Ⅲ型は毛が薄くなったところが広がって進行した状態です。

どの症状も、部分的ではなく、全体的に薄くなりボリュームダウンします。頭のトップから薄くなるので、発見するのが難しいのです。昔の写真を見比べてみたり、ホルモンバランスが崩れてしまう肌荒れや、生理不順や不正出血などの症状がみられる場合、FAGAの注意が必要です。

FAGAの主な原因

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FAGA(女性男性型脱毛症)を引き起こす原因には次のようなことが考えられます。

加齢

 
女性ホルモンが減少してしまい、脱毛しやすくなります。

ヘアケア

 
髪の毛のカラーやパーマのやりすぎは髪の毛に悪影響です。また、洗浄力が強いシャンプーで何度もあらうと、大事な皮脂が流れてしまいます。

ストレス

 
過剰なストレスはホルモンや自律神経のバランスを崩してしまいます。

ダイエット

 
栄養不足により、髪に栄養が十分にいきわたらなくなってしまいます。

出産

妊娠時は女性ホルモンが活発に分泌されます。出産が終わった後徐々に回復していきますが、出産後3ヶ月たったころから異常に抜け毛が増え、長引いてしまうこともあります。

紫外線

紫外線を多く浴びると皮脂が酸化してしまい、脱毛してしまいます。しかも日光によって、髪の毛の大切な栄養源のたんぱく質が破壊されてしまいます。

飲酒や喫煙

過度な喫煙や飲酒はFAGAの進行につながってしまいます。

睡眠不足

寝ているときは、髪の毛を休ませたり、栄養をいきわたらせる大事な時間です。22:00から2:00は成長ホルモンの分泌が盛んなので、しっかりと睡眠をとりましょう。

FAGA(女性男性型脱毛症)とは?その原因と対策

FAGA(女性男性型脱毛症)の症状、AGAとの違いまとめ

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男性が薄毛で悩んでいる人は1200万人、女性は600~1000万人と言われています。男性は3人に1人、女性は10人に1人です。薄毛の悩みは近年性別を問わなくなっているのです。現代のストレス社会の影響が刻々と刻まれています。

薄毛の対策には専門のクリニックに通うことで改善もできます。AGAだけでなくFAGAもきちんと見ていただけます。加齢で薄くなる前に早期に発見し、対策することが大切ですね。

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