ビワ葉エキスの育毛効果

ビワの葉エキスの育毛効果育毛ヘアケア関連成分

育毛剤の成分欄を見ていると、難しい名前の化学物質がたくさん含まれている中で、「ビワ葉エキス」と記載されているものが多くあります。

なんだか素朴な名前の「ビワ葉エキス」ですが、育毛にどんな効果があるのだろうと疑問に思われたことはありませんか? 今回は、そんな「ビワ葉エキス」の育毛効果と安全性についてまとめました。


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「ビワ葉エキス」とは

ビワの葉エキスの育毛効果

「ビワ葉エキス」とは、中国原産のバラ科の植物「ビワ」の葉から抽出したエキスです。果実の「ビワ」は美味しく食べたことがあるかもしれませんね。

実際に見る機会は少ないかもしれませんが、ビワの葉は細長い20cmほどの楕円形の濃い緑色の葉っぱで、分厚くて硬いのが特徴です。昔から乾燥させてお茶にしたり入浴剤に使用したり、身近なところでも色々な方法で活用されてきました。

「ビワ」の薬用効果は3000年以上も昔のインドでは、経典の中で「ビワの木」のことが「大薬王樹」と記されていて、非常に高い薬効があることが伝えられています。

日本には仏教の伝来とともに中国から渡ってきたとされています。ビワの生の葉の表面を火であぶり、こすり合わせて熱いうちに患部を撫でる方法や、ビワ葉を患部の上に置き、その葉っぱの上にお灸を乗せる方法などが民間療法として使用されてきました。


「ビワ葉エキス」の育毛効果とは?

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古くからさまざまな薬効が認められてきた「ビワ葉エキス」ですが、育毛剤に配合されている場合にはどのような効果が期待できるのでしょうか?

血流を改善する効果

「ビワ葉エキス」には「アミグダリン」という成分が含まれていて、血液を浄化してキレイにし血液の流れをスムーズにする作用があります。全身の血流が良くなるのはもちろん、頭皮の血流が良くなることによって発毛に大切な栄養素が十分に届けられることになり育毛効果が期待できます。

また、「ビワ葉エキス」には、血管内皮の細胞を増やす成長因子といわれる「血管内皮細胞増殖因子(VEGF)」というタンパク質を増やす効果があります。

体内の「血管内皮細胞増殖因子(VEGF)」には、血管を新しく作るはたらきがあって、頭皮の血管が増加することによって、発毛に欠かせない「毛母細胞」へ多くの栄養素が運ばれるようになることが期待されているのです。

退行因子の抑制効果

髪の毛には、発毛して成長しやがて髪が抜けるまでの“ヘアサイクル”があります。

通常、髪はしっかりと成長して、その後「退行期」と呼ばれる髪の成長が止まる時期が来て抜けていきます。その際に「FGF-5」と呼ばれる因子が関係していて、男性型脱毛症(AGA)など抜け毛や薄毛になる多くの人は「FGF-5」が過剰に増加してしまい、髪の毛が十分に成長しきる前に抜けてしまうと考えられています。

「ビワ葉エキス」は、この「FGF-5」のはたらきを抑制する効果があるので、脱毛を防ぎ髪が成長する時間を引き延ばすことが期待できるのです。

髪の成長を促す効果

「FGF-5」が増えすぎると髪の毛が十分に成長する前に抜けてしまうのですが、それとは逆に「FGF-7」という成長因子は「毛乳頭細胞」という部分から産出されて「毛母細胞」にはたらきかけ、髪の毛の成長を促進するはたらきがあります。

「ビワ葉エキス」には、この「FGF-7」を作り出す「毛乳頭細胞」を増加させる効果があります。こうして髪の成長が促進される効果が期待されています。

健やかな頭皮環境を整える

「ビワ葉エキス」には、抗菌作用、殺菌作用、消炎効果などが含まれています。

頭皮に雑菌が発生すると炎症が生じ、フケやかゆみなどの頭皮トラブルが引き起こされて正常な発毛を阻害してしまいます。「ビワ葉エキス」に含まれる殺菌・消炎作用によって頭皮が清潔で健やかな状態に保たれ、発毛しやすい状態になるのです。


「ビワ葉エキス」の安全は?

「ビワ葉エキス」は、天然由来の成分で昔から民間療法にも使用されてきましたし、スキンケアにも配合されている成分です。ですから副作用などの心配はほとんどなく、安全性が高い成分だと考えられています。


安全性が高く安心成分

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いかがでしたか? 今回は、古い昔から高い薬効で知られ、漢方や民間療法に用いられてきた「ビワ葉エキス」の育毛効果についてまとめました。

「ビワ葉エキス」には、血行を改善したり頭皮の環境を整えたりする効果だけではなく、脱毛を防いで発毛を促進する効果が期待できることが分かりました。しかも、スキンケア商品にも使用されるほど安全性が高いのもデリケートな頭皮には嬉しいところですね! 

ぜひ今後の育毛剤選びの参考にしてくださいね。

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