D-パントテニルアルコール(パンテノール)の育毛効果

ヘアケア、髪のエイジングケア 育毛ヘアケア関連成分

薄毛や抜け毛が気になる女性にとって、「育毛剤」や「育毛シャンプー」などに含まれている成分が気になるのではないでしょうか? 

近年では、年配の男性向けだけではなく女性用の育毛商品がたくさん発売されていて、商品の違いが分かりにくくなっているのも事実です。

今回は、男性用・女性用育毛剤や、化粧品などにも配合されている成分「D-パントテニルアルコール」の育毛効果についてまとめました。

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D-パントテニルアルコールって?

育毛成分の効果

「D-パントテニルアルコール」とは、別名「パンテノール」と呼ばれ、水溶性ビタミンの一種 ビタミンB群のパントテン酸アルコール型誘導体のことです。この成分は「プロビタミンB5」とも呼ばれており、「ビタミンB5」が形成される前の段階の成分のことです。

「プロビタミン」というのは、体内に入って初めてビタミンとしてはたらきますが、体内に入る前にはビタミンとしての効能はありません。

つまり「D-パントテニルアルコール」は、毛髪や毛根に浸透して体内に吸収されることで「ビタミンB5(パントテン酸)」として代謝され効果を発揮することができます。

「D-パントテニルアルコール」は、水溶性ビタミンでわずかな香りがある無色で粘性のある液体で、安全性が高く敏感肌にも負担が少ないとされるため、化粧品にも多く使用されるほか育毛剤やシャンプーなどにも配合されています。

D-パントテニルアルコールの効果とは?

ヘアケア、髪のエイジングケア

新陳代謝を高める効果

「D-パントテニルアルコール(パンテノール)」は、欧米などでは昔からやけどや傷薬の成分として使用され、代謝を高めて傷の治りを早くする作用が認められてきました。

このように、「D-パントテニルアルコール(パンテノール)」の新陳代謝を高める効果は、通気が悪くどうしても老廃物がたまりやすくなる頭皮をキレイに保ち、毛髪や頭皮に必要な栄養を十分に行き渡らせることができるようにして健やかな頭皮環境を整えるはたらきがあります。

さらには、「毛母細胞」にはたらきかけて細胞分裂を活性化させ、髪の毛の成長を助ける効果も期待できます。

抗炎症作用

「D-パントテニルアルコール(パンテノール)」には、抗炎症効果があります。

頭皮が炎症を起こすと脱毛を生じさせやすくなり、炎症が起きていると髪の毛も生えてきません。ところが、実際に薄毛や脱毛に悩まされている人には自覚がない場合が多いようです。

頭皮は、普段髪の毛に覆われて比較的蒸れやすく、皮脂の詰まりや合わないシャンプーによる刺激などで炎症が起こりやすい部位でもあります。

「D-パントテニルアルコール(パンテノール)」の炎症を抑制するはたらきは、頭皮の炎症だけでなく炎症にともなうかゆみを防止して、頭皮や毛根のダメージを軽減してくれます。

保湿効果

「D-パントテニルアルコール(パンテノール)」は、化粧品のクリームにも使用されることが多く、高い保湿効果で知られています。

頭皮は乾燥すると「バリア機能」が低下し、紫外線やシャンプーなどちょっとした刺激だけで湿疹やフケ、かゆみを生じさせやすくなります。

さらに頭皮の乾燥によって弾力が失われて皮膚が硬くなると抜け毛・薄毛の原因になります。「D-パントテニルアルコール(パンテノール)」の保湿効果で頭皮のバリア機能を高め、発毛に大切な潤いある健やかな頭皮環境に整えることができます。

D-パントテニルアルコール(パンテノール)の育毛効果

育毛シャンプー、育毛剤、サプリによるヘアケア効果

いかがでしたか? 多くの育毛シャンプーや育毛剤に配合されている「D-パントテニルアルコール(パンテノール)」ですが、頭皮の新陳代謝を高め、頭皮の環境を整えて健康な髪が生えることができるように導いてくれます。

また、抗炎症作用があり抜け毛や薄毛の原因になる頭皮トラブルを改善してくれること、敏感肌のデリケートな頭皮にやさしいのも嬉しいところです。

このように育毛効果と健康な毛髪の育成というダブルの効果があるのが特徴です。育毛シャンプーや育毛剤選びの参考にしてくださいね。