ちょっとうつむいたときに「あれっ?」と、自分のあごやフェイスラインのたるみが気になること、ありませんか。あごやフェイスラインは意外とお肉が付きやすい部分です。しかも、普段はなかなか気づかないことも多い、フェイスラインのたるみ、放っておくと二重あごの原因になってしまいます。
正しいケアと対策方法で、顔のたるみをケアし、二重あごを予防する方法を紹介します。
あごがたるんで二重あごができてしまう原因
二重あごができてしまうのには、いくつかの原因があります。
表情筋の衰え
まずは表情筋の衰えです。顔にはたくさんの表情筋があるのですが、普段からそれらの筋肉を使っていないとたるみの原因になってしまいます。
咀嚼回数の減少
また、咀嚼の回数が少ないことも二重あごの原因です。現代人は咀嚼しなくても済む柔らかいものを食べる傾向にあるので、それが表情筋の衰えにつながります。そして、姿勢の悪さもたるみを作り出してしまいます。
そんなあごのたるみを解消するには?
二重あごは普通のダイエットでは解消することができません。顔の筋肉を使うように心がけることで、あごのたるみを解消することができます。では、具体的な方法を紹介します。
「あいうえお」エクササイズ
まずは、背筋を伸ばし上を向きましょう。天井が完全に視界に入り、床と顔の位置が平行になるまで上を向いてください。
そして、ゆっくりと「あ、い、う、え、お」と発音します。これを10回繰り返します。このエクササイズであご周りの血行をよくすることができます。
舌出しエクササイズ
次に、上を向いたまま口を開け、舌を天井に向かって突き出します。そのまま数秒キープしたら舌を戻し、また数秒間舌を突き出します。これも10回繰り返してください。
普段使わない表情筋をこのエクササイズで鍛えることができます。
毎日少しずつ続けましょう
エクササイズを行って最初の数日は筋肉痛になるかもしれません。しかし数週間ほど続けていると、だんだん効果が表れてくるのがわかります。
毎日少しずつでよいので、根気よく続けてみてください。何事も継続することが大切です。小さな積み重ねで、二重あごを解消しましょう。