最近、鏡を見て、頬の毛穴がしずく型になってきた、ほうれい線が濃くなってきたなんて、感じたことはありませんか?
こんなサインがあったらそれはタルミの兆候です。たるみは一度できるとなかなか取り除くのは困難です。だから、顔のタルミ対策は早くから始めましょう。
今回は、顔のタルミ対策エクササイズを紹介します。
顔のタルミの原因
顔のタルミの主な原因は、主に二つあります。
1.筋肉の衰え
表情筋が弱くなることで、ハリや弾力がなくなり、顔のタルミを引き起こします。
2.肌の組織細胞が破壊される
紫外線などの影響で、肌の真皮層を形成するコラーゲンやエラスチンが破壊されると、組織が緩みタルミになります。
顔のタルミ対策にはエクササイズが有効
表情筋を鍛えることが顔のたるみ対策になります。また、表情筋を鍛えると、その周りの筋肉や皮膚が刺激されて、新陳代謝も良くなります。それによって、コラーゲンやエラスチンを作り出す細胞も元気になります。
ここからは、たるみ対策として効果があるエクササイズを紹介します。でも、全部一気にやると、意外とハード(笑)ですので、自分に合ったものから徐々に行ってみてくださいね。
あいうえお体操
大きな口を開けて、「あ・い・う・え・お」の口をします。一つずつ発音しながら5秒キープしましょう。
ウインク体操
- 唇を閉じたまま、左右の口角を上げ、笑顔を作ります。
- 左側の口角を下して、右側の口角はそのままキープします。
- 右の口角を上げたまま、右目を閉じてバチッとウインクします。
- ウインクしたまま5秒間キープして、ゆっくり元に戻します。
- 反対側も同じように行います。
おたふく体操
- 口をとがらせるように唇を前に突き出します。
- そのまま頬をすぼませ5秒キープします。
- ゆっくりと頬に空気を入れていき、頬を思い切り膨らませます。
- そのままで5秒キープし、ゆっくりと元に戻します。
舌回し体操
- 唇を閉じた状態で、口の中で舌を右頬に向かって突き出します。
- 次は左に向かって舌を突き出します。
- 唇の内側をなぞるように、舌を口の中でゆっくりぐるぐる回します。
笑う体操
- 唇を閉じた状態から、唇を口の中へ巻き込みます。
- その状態のまま、口角をあげて笑顔を作ります。
- そのまま下唇を少し開き、口を開けた状態で5秒間キープします。
- 下唇をゆっくり閉じ、もとの顔に戻します。
上向いてキッス体操
- 顔を上にあげ、天井と水平になるくらいまで首全面を伸ばします。
- 唇を突き出し天井にキッスするような感じで5秒キープします。
- ゆっくり元に戻します。
最後に
顔のタルミ対策のエクササイズでした。少しづつ毎日続けることが大切です。日々のスキンケアと同じですね。アンチエイジングのために、スキンケアと一緒に行うことをオススメします。