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チョコレートダイエットは食べる量とタイミング次第!カカオで痩せる食べ方と注意点

チョコレートのダイエット効果と美容効果、効果的な食べ方 ダイエット

チョコレートに含まれるカカオマスには「カカオポリフェノール」という成分が含まれており、これにダイエット効果や美肌効果が期待できるという報告があります。

つまり、チョコレートを食べると痩せる??

甘いモノ好きな女子にとっては、夢のようなお話しかもしれません。

しかし、チョコレートなら何でも食べればダイエットできるというモノでもないようです。チョコレートを食べて痩せるには、食べる時間(タイミング)と摂取量にコツがあるんです。

どうせなら、大好きなチョコレートを利用して美ボディと美肌を手に入れたいものですよね。チョコレートのダイエット効果と美容効果を引き出すための正しい食べ方とは、いったいどんな方法なのでしょうか。

チョコレートのダイエット効果とは?

カカオポリフェノールダイエット効果

脂肪燃焼効果

カカオポリフェノールには、脂肪を燃焼しやすくしてくれる効果があるといわれています。

これは、カカオポリフェノールによって血液中のコレステロール値が低下し血液がサラサラになるためです。血液がサラサラになると、血液の酸素運搬機能が向上するため、脂肪が燃焼されやすくなります。血液中の酸素が増えると、脂肪分解酵素である「リパーゼ」の働きが活性化されるためです。

ちなみに、コーヒーやお茶に含まれるカフェインも、リパーゼの働きを良くすることが知られています。コーヒー+チョコレートやお茶+チョコレートという組み合わせは意外にも健康効果があるのですね。、

むくみ改善効果

ポリフェノールは私たちの身体にとって良い働きをしてくれますが、カカオポリフェノールは血行をよくしてくれる作用があります。

女性に多いむくみは、血流が滞ることによっておこりますので、チョコレートを摂取することでむくみ改善の効果を得ることができるんです。

カカオポリフェノールの血液を更紗rにする効果は、動脈硬化の予防にもつながります。

便秘解消効果

チョコレートは実は食物繊維が豊富な食品でもあります。食物繊維は腸にとって良い働きをしてくれますので、便秘がちな人は積極的に摂りたいですよね。

さらに、その食物繊維の中でも「リグニン」という成分は腸の蠕動運動を促進してくれることが分かっています。つまり、便秘解消や腸内環境の改善にカカオマスは効果的だということなんです。

食欲抑制効果

チョコレートにはカカオマスの他に脂肪分や糖分を含んでいます。これらの働きで、チョコレートを食べると一時的に血糖値が上昇します。

血糖値が上がると脳の満腹中枢が刺激され満足感を感じます。そのため、そのあとの食事で食べ過ぎることを防いでくれるんです。

また、カカオには「リグニン」や「ヘミセルロース」などの不溶性食物繊維が含まれており、水分を吸収してくれるので腹持ちがよくなります。

おすすめは食事の前(30~10分前まで)に少量のチョコレートを食べること。これだけで食欲抑制効果を得られるでしょう。

ストレス解消効果

チョコレートを食べるとなんとなく幸せな気分になる人は少なくないのではないでしょうか。

チョコレートには、必須アミノ酸の一種であるトリプトファンが含まれており、これが幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」を増やすといわれています。

脳内のセロトニンは、不足するとイライラしたり気分が落ち込むといったことにつながります。チョコレートを少量食べることでストレスを緩和することができるのです。

ただし、いくら幸せな気分になるからといって、チョコレートの食べ過ぎには注意しましょう。ゆっくり味わって食べることをおすすめします。

冷え性対策

カカオマスには「テオブロミン」と呼ばれる苦み成分が含まれており、これには血管を拡張させて血流を増やす作用があると考えられています。

このため、チョコレートを食べることで体温が上がり、冷え性などの改善効果も期待できるというわけです。

 

チョコレートには美肌効果も!

チョコレートのダイエット効果と美肌効果

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、抗酸化作用があることが分かっています。お肌の老化には活性酸素が関連していますが、この働きを弱めてくれる作用が「抗酸化作用」と呼ばれるものです。

このため、チョコレートにはシワやシミを改善する効果が期待できるためアンチエイジングにもなるというわけですね。

ただし、チョコレートに含まれるミルクやバターは、摂り過ぎるとニキビの原因にもなります。どんなに美容やダイエットにいいといっても、食べ過ぎには注意し、できればカカオ含有量の多いものを選ぶようにしましょう。

カカオはスーパーフードの一種

チョコレートは実は海外ではスーパーフードとして挙げられています。つまりそれだけ健康や美肌効果が注目されているんですね。

ここに紹介した効果以外にも、チョコレートには脳の働きを活性化したり、アレルギーを改善する、生活習慣病を予防するといった効果もあるといわれています。

もちろん、食べ過ぎは禁物ですが健康と美容のために、カカオのパワーをうまく利用したいですね。

 

チョコレートのダイエット効果を最大にする食べ方

ホットチョコレート(ココア)でダイエット

どんなに健康や美容効果が高いといわれる食品でも、摂取方法を間違えると、本来の効果を得られないばかりか逆効果になってしまうこともあります。

チョコレートのダイエット効果や美肌効果を活かすためには、どのような食べ方に気を付ければいいのでしょうか。

食べる量は200キロカロリー(約30~40g)まで

どんなに体に良い物でも食べ過ぎは禁物です。チョコレートを健康や美容に利用する場合には、一日の摂取量を200キロカロリー以下(約40g以内)におさえるようにしましょう。

午後2時くらいまでの摂取がおすすめ

チョコレートをダイエットとして取り入れる場合、食べるタイミングがとても大切です。

食べる時間帯と太りやすさの関連性については、研究が進められていますが、よくいわれるのが「ビーマルワン(BMAL1)という物質です。

ビーマルワンは体内時計に関連する時計遺伝子の一種として発見されたたんぱく質です。私たちの生活リズムを整えてくれる重要な役目を持っていますが、同時に脂肪をため込む作用があります。

そのため、チョコレートなどの間食をしても脂肪として蓄積させないためには、このビーマルワンが活性化される時間帯を避けることがポイントとなります。

ビーマルワンが活性化されるのは起床後14~20時間後といわれています。つまり、午前7時に起きる人であれば午後9時~翌朝3時ごろということになります。この時間帯に食事をすると、あっとういうまに脂肪として蓄積されるということですね。

チョコレートを食べる時間帯としておすすめなのは、午後2~3時くらいまでの時間帯です。「3時のおやつ」は実はとても理にかなった食事法だったのです。

さらに、午後から夕方にかけては、一般的にまだまだ活動的な時間帯です。そのため、午後2時くらいまでに食べたものは、そのあとの日常生活で消化分解されやすいということになります。

食前に少量食べることで食べ過ぎ防止に

子どもの頃、食事の前に甘いモノやおやつを食べると「晩御飯が食べられなくなる」と怒られた人は多いのではないでしょうか。

チョコレートには食欲抑制効果があるので、夕食を含む食事の30分前に食べると、そのあとの食事での食べ過ぎをおさえてくれます。

このため、ダイエット中は食事前10~30分前くらいに、チョコレートを1粒、2粒食べることで過食を防ぎダイエット効果を得やすくなるでしょう。

チョコレートのダイエット効果を最大にするのは食べ方とタイミングだった

チョコレートが大好き!という女性は多いと思います。そんな身近な食材であるチョコレートにダイエット効果や美肌効果があるなら、ぜひとも積極的に利用していきたいですよね。

市販されているチョコレートを食べるのもいいですし、ココアやホットチョコレートとして活用するのもおすすめです。ただし、含まれるミルクやバター、糖分の量には少し注意して製品を選ぶようにしましょう。

 

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