夏の肌はべたつきが気になりますが、肌の奥はエアコンや紫外線などによるダメージで潤いを失い乾燥気味です。だからこそ、普段以上に保湿ケアを行い、肌の調子を整えていかなくてはいけません。
そんなとき、手軽にすぐに試すことができるのがローションパックです。
今回は、夏乾燥ケアにピッタリのローションパックについて調べてみました。
ローションパックって何?
ローションパックは、普段使っている化粧水などをコットンにしみこませ、気になる肌にパックして保湿ケアを行うスキンケア方法です。
普段行っているスキンケアよりも、じっくり美容成分が肌に浸透していくため、保湿効果も上がり、乾燥肌改善にも効果的です。
特に夏乾燥は肌の奥は乾燥しているものの、肌表面は汗や皮脂でべとつきやすくなっています。そのため、クリームやオイルなどで行う保湿ケアよりも、水分の多いローションで行う保湿がおすすめです。
またローションパックなら、特別なアイテムは必要なく、すぐに実践することができるのもうれしいですね。
ローションパックにおすすめの化粧水は?
ローションパックに使用する化粧水は、保湿成分が十分含まれているものを選びましょう。
セラミドやコラーゲンなど、低分子で配合され、肌の奥まで浸透しやすいものがよりおすすめです。
しかしローションパックを行う際は、化粧水をたっぷり使うので、高額な化粧水よりもプチプラなど、たっぷり使えるものを選ぶのもおすすめです。
ただし、添加物が多いと肌に長く使用する分、刺激が強い場合があります。中でもアルコールは肌に刺激が強く、乾燥を悪化させることがあるので、ノンアルコールの化粧水を選んでくださいね。
ローションパックのやり方
最初に、顔全体に化粧水をなじませておきます。
次に、コットンを軽く絞りローションをしみこませます。
この時ケチらないで、たっぷりのローションを使用し、コットンが透けるくらいしみこませてください。
おでこ、頬、顎に1枚ずつ張り細かい部分は、コットンを割きながら貼っていきます。
そのままの状態なら3分ほど、長く使用したい場合はラップを上から重ね、水分の蒸発を防げば5分ほど使用することも可能です。
それ以上放置すると、今度は肌の潤いがコットンに移ってさらに乾燥を悪化させてしまうので、注意してくださいね。
コットンをはがした後は、乳液や美容液で肌を整えて完成です。
簡単にできるローションパック、週1,2回のスペシャルケアとして、夏乾燥ケアに取り入れ、肌のダメージを防いでいきましょう。
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