乾燥が気になる季節になりました。お肌がカサつくと、化粧のノリも悪くなり、一日中気になったりしますよね。乾燥肌には保湿が大切ですが、同時に油分を補うことも効果的です。カサカサ肌を潤い美肌にするための、オイル美容に効果的な3種類のオイルを紹介します。
毎日のスキンケアにオイル美容を
憧れるようなスベスベの肌や、みずみずしいハリのある肌。そんな美肌、ぜひ手に入れてみたいものですよね。美肌を持つ人々の共通した特徴は、一定の水分と油分が肌に保たれていること。
最近、女性の間でブームが起こっているオイル美容は、肌の保湿だけでなく皮脂と水分量のバランスを整えてくれる効果もあります。水分と油分どちらも調節してくれるのです。そんなオイル美容の種類をその効果を確認しておきましょう
ホホバオイル
ホホバとは、アメリカ南西部やメキシコ北部原産の常緑低木で、その種子を絞って採れた油をホホバオイルと言います。
人間の皮脂の主成分であるワックスエステルを9割強含んでいて、皮脂のバランスとターンオーバーの周期を整えます。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE等も含まれ、皮膚の乾燥を防ぐだけでなく、皮膚や髪の再生を促進したり、血行を良くしたりする効果もあります。
元々の人間の皮脂と似ていますし、最も刺激の少ないオイルと言われているので、オイル初心者の方は、まずホホバオイルを使ってみると良いかもしれません。
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グレープシードオイル
このオイルは、軽くさらさらとした質感が特徴です。
油っぽい感触はなく香りも無味無臭と癖がありません。滑りが良く後処理も簡単ということでエステティックサロンでも使われ始めているようです。
また、アレルギー性が非常に低いので、敏感肌・アトピー肌・オイリー肌など様々な肌質の方にご利用して頂くことが出来ます。
グレープシードオイル自体には美容成分や栄養分はそれほど高くありませんが、入浴後のマッサージやヘアパックに用いたり、栄養価の高い他のオイルを使う際の円滑剤として混ぜてつかっても良いでしょう。
オリーブオイル
私たちに一番馴染みのあるオリーブオイルです。
料理では良く使用されますが、実は古くから使われる栄養豊富な美容オイルです。
オリーブオイルの主成分は70%を超えるオレイン酸で、これは人間の母乳や皮脂に多く含まれ、肌の乾燥を防ぎ保湿力を高めます。ビタミンAやEも含んでおり、血行促進や新陳代謝の正常化などの効果もあります。
グレーシードオイルと比べると粘性が高いので、老化肌や乾燥肌の方におすすめです。粘性が高いので、マッサージで使用するとしっとりモチモチとした質感になります。
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自分にあった種類のオイル美容を
それぞれの特徴についてご理解いただけましたでしょうか。オイルはどんどん新しいものが出てきていますし、その種類や効能も数多くあります。
もちろん自分に合わないものもありますから、その時はすぐに使用をやめることが重要です。
色々試してみて、自分に合ったものと上手にお付き合いしていくことが大切になってきます。あなたがぜひ自分の肌とマッチしたものを見つけ、念願の美肌を手に入れられますように。