夏は汗や皮脂がべとつき、メイク崩れやニキビなどが気になる季節ですが、実は肌の奥は潤いが不足し、乾燥しやすい季節でもあります。
そんな「夏乾燥」の大きな原因の一つに、紫外線ダメージがあります。
夏の紫外線による肌ダメージはシミやくすみ、シワの原因などにもなりますが、乾燥にも大きな影響を与えているのです。
今回は夏乾燥と紫外線の関係、対策法などについて調べてみました。
紫外線ダメージが夏乾燥を引き起こす?
夏の紫外線はとても強く、肌の深いところにまでダメージを与えます。
紫外線ダメージは肌のバリア機能を低下させ、肌がダメージを受けやすくなり、肌は潤いをどんどん失ってしまいます。
また肌の潤い成分であるコラーゲンやエラスチンも減少してしまい、ハリや弾力も失いシワやたるみの原因にもつながってしまいます。
紫外線ダメージを防ぐためにはUVケアの徹底を!
紫外線ダメージを防ぎ肌の乾燥を防ぐためには、UVケアを徹底していきましょう。
ちょっとした外出でも、必ず日焼け止めは塗るようにします。
日焼け止めを選ぶ際は、SPF20~30くらいのものがおすすめです。SPF 50など強いものはレジャーなどには向いていますが、日焼け止めの効果が強い分、肌に刺激も強いので、日常遣いには向いていません。
ただし日焼け止めを塗っても汗で流れてしまったり、メイク直しでとれてしまうこともあるので、小まめに塗りなおしていくことが大切です。
他にも帽子や日傘などを併用して、UVケアを行っていきましょう。
メイク直しの際は、パウダータイプの日焼け止めを使えば、簡単に塗りなおしができるのでおすすめです。さらに、BBクリームやCCクリームなどメイクと一体型になったものを使うことも、密着度が高く効果的です。
スキンケアでも保湿を徹底する
紫外線によるダメージを受けた肌には、スキンケアで不足した潤いをきちんと補っていきましょう。
保湿成分のセラミドやコラーゲンなどが低分子化されたものを選ぶことで、肌の奥まで潤いを浸透させていくことができますよ。
特に、ヒト型セラミドは人の肌になじみやすく、潤いを実感しやすいのでおすすめです。
またビタミンC誘導体が配合されたものは、メラニンの生成を防ぐ効果もあり、コラーゲン生成を促すこともできるので、紫外線ダメージケアに効果的です。
お風呂上りなど、より吸収力が高まるタイミングでていねいにスキンケアを行い、紫外線ダメージをケアしていきましょう。
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