米ぬかに美容効果があるって本当?米ぬかエキスで美肌作り

米ぬかに美容効果があるって本当?米ぬかエキスで美肌作り

インターネットや雑誌などでは美容に関する情報であふれ、最新の技術を使用した新しい美容グッズやコスメが次々に発表されている昨今ですが、最近では昔ながらの美容方法が改めて見直されているようです。

そのひとつが「米ぬか」で、お米を主食にしてきた日本女性に古くから愛用されてきました。今回は、最近その効果が見直されている「米ぬか」の美容効果についてまとめました。

「米ぬか」と「米ぬかエキス」とは?

最近は店頭などでは精米されたお米が売られているので、「米ぬか」自体を目にすることが少ないかもしれません。

「米ぬか」とは、玄米を精米して白米にする過程でできる薄茶色のふんわりした粉のことで、精米する時に玄米の表面のかたい皮の部分が削られたものです。春のタケノコの時期になると、一緒にゆでられるようにスーパーの店頭でもタケノコとともに用意されていることがあり、見かけたことがあるかもしれません。

そんな「米ぬか」からエキスを抽出して水に溶けやすい状態にしたものが「米ぬかエキス」で、化粧水や乳液などに配合されます。

「米ぬか」の美肌効果とは?

日本では、昔から「米ぬか」を木綿の袋に入れた「ぬか袋」というものを持ち、石鹸が普及されるようになる明治時代までカラダや顔を洗うときの石鹸代わりに利用してきました。この「ぬか袋」によって肌の汚れを落とし、美肌を保っていたといわれています。

高い保湿効果

「米ぬかエキス」には、「米ぬかセラミド」と呼ばれる成分が含まれています。

「セラミド」は、もともと肌にある成分で皮膚の水分を保ち、肌の乾燥を防ぐはたらきがあります。「セラミド」によって皮膚のバリア機能が十分にはたらき、外部からの刺激から肌を守って肌荒れなどの肌トラブルを引き起こさないようにしてくれるのです。

このように、肌に欠かすことができない「セラミド」ですが、年齢とともに減少していきます。また、若くても「セラミド」が少ない人の場合には乾燥によるかゆみや炎症、アトピー性皮膚炎などの肌トラブルが生じやすいといわれています。

「米ぬかセラミド」を補うことによって肌の水分量をキープできるようになると、透明感があるしっとりとした潤い肌を手に入れることに役立ちます。

さらに「米ぬかエキス」にふくまれる「オリザブラン」という水溶性の成分は、肌に潤いを与えて肌荒れや乾燥を防ぐ効果がありますので、しっとりとしたツヤのある肌に導いてくれます。

美白効果

「米ぬかエキス」には、「γ-オリザノール」という成分が含まれています。

この成分は酸化を抑制する作用(抗酸化作用)を持つ米ぬか特有の成分で、紫外線を浴びたときに肌が黒くなる原因になる「チロシナーゼ」という酵素を抑制し、シミやくすみの原因となる「メラニン色素」が増えないようにするはたらきがあります。

さらに「γ-オリザノール」には血行を促進させるはたらきがあるので、肌の新陳代謝が促されすでにできてしまった色素沈着をすみやかに排出させて美白に導く効果が期待できます。

美肌効果

「米ぬかエキス」には、ビタミンB2、B6、ナイアシンといった「ビタミンB群」が豊富に含まれています。

「ビタミンB群」は「美容のビタミン」と呼ばれるほど美肌作りに欠かすことができない成分です。皮膚や粘膜を強化したり皮膚の細胞分裂を活発化させたりして肌のターンオーバー正常化させ、肌荒れを防ぎ美肌へと導いてくれます。

さらに、「米ぬかエキス」に含まれている「ビタミンE」は、強い抗酸化作用によるアンチエイジング効果や、血行を促進する効果で新陳代謝を活発化させ、肌の黒ずみなどを防止して美しい肌をキープする効果が期待できます。

米ぬかで素肌美人に!

いかがでしたか? 「米ぬか」には美肌に役立つさまざまな成分が含まれていることが分かりましたね。

実際に、「米ぬか」を手に入れて「ぬか袋」を作ったり「米ぬか」で直接洗顔したりすることもできますが、「なかなか手に入れることが難しい」という人は「米ぬかエキス」が配合された化粧品を活用することもできます。

ただ、「米ぬかエキス」配合とはいっても、中には香料や保存料などの肌に合わない成分が添加されている可能性もあるので、十分に成分を確認するほうがよさそうです。昔ながらの「米ぬか美容法」、ぜひ試してみたいですね!

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