フルーツ青汁は、その飲みやすさから若い女性にも人気の青汁です。最近は、いろいろなフルーツ青汁が出回るようになりましたので、選択肢が増えたのは良いことですよね。しかし、一方で、これだけ多くの種類があると、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
フルーツ青汁の選び方のひとつとして、乳酸菌入りのものがおすすめです。
乳酸菌の働き
乳酸菌というとヨーグルトなどの乳製品をイメージする人も多いかと思います。乳酸菌は、腸の調子を整えてくれるものとして、注目が集まっています。
私たちの腸には、腸内細菌が住み着いていますが、それには善玉菌と悪玉菌などがあり、乳酸菌代表的な善玉菌なんです。
このため、乳酸菌を積極的に摂取することで、腸の善玉菌を増やすことができ、腸機能の向上や美肌、美髪効果などを得ることができます。
なぜフルーツ青汁に乳酸菌?
最近のフルーツ青汁には、乳酸菌が含まれているものが多くなりました。それは、乳酸菌の働きにより、栄養素を効率的に体に吸収するためです。
口から摂取された食べ物は胃で消化分解され、腸で吸収されます。ですから、いくら体に必要な栄養素を摂っていても、腸の働きがよくないと効果的に吸収されないんです。
フルーツ青汁には、もともとビタミンやミネラル、食物繊維といった、生命維持に欠かせない栄養素がバランスよく配合されています。しかし、腸機能が不良のままではうまく体に吸収されません。
そこで、乳酸菌を同時に摂取することで、腸の機能を整え、栄養素を無駄なく吸収できるようにサポートしてくれるんです。
フルーツ青汁を選ぶときには乳酸菌入りがおすすめな理由
フルーツ青汁を健康や美容のために利用するなら、できるだけ栄養を効率的に吸収したいですよね。そのために、乳酸菌を含み、腸の機能を同時に手助けしてくれるアイテムはとても効果的だと言えます。
また、乳酸菌だけでなく、オリゴ糖が含まれたものも販売されています。オリゴ糖も腸の働きをサポートしてくれる成分ですので、乳酸菌と同様、栄養素の効率的な吸収を促してくれるでしょう。
食物繊維と乳酸菌の相性は抜群
腸内環境を整えてくれるものとして、乳酸菌やオリゴ糖のほかに食物繊維もあります。腸が不調かも、と感じている人は、これらを組み合わせて摂るのがおすすめです。
フルーツ青汁には、原料となる野菜や果物の食物繊維がたっぷり含まれていますので、乳酸菌やオリゴ糖との相性も抜群なんです。
腸機能を改善して効率的に栄養を吸収するために、フルーツ青汁を選ぶときには、乳酸菌やオリゴ糖が含まれているか確認してみてくださいね。