肌を露出するファッションがしたいのに、ムダ毛の処理ができていない!なんてことありますよね。エステに行くときれいに脱毛できるのは分かっていても、思うように予約が取れなかったりします。
自宅で簡単にできる脱毛方法で、仕上がりもそれなりにきれいになる方法をまとめてみました。
自宅で行う脱毛方法
自宅で出来る脱毛方法としては以下のような方法があります。
- カミソリで剃る
- 毛抜きで抜く
- 脱毛クリームを使う
- ブラジリアンワックス
- 家庭用脱毛器を使う
これらの方法は、いずれもメリットデメリットがありますし、個人の好みもあります。一つずつ見ていきましょう。
カミソリで剃る方法
これは一番簡単にできる方法です。100円均一でもカミソリは売られていますから、コストもかかりません。でも、一番お肌を傷つける方法でもあります。
よくあるのはカミソリ負けですよね。カミソリでムダ毛を剃ると、必要な角質までそぎ落としてしまうことになります。一見仕上がりはきれいに見えますが、実は肌はとても傷ついて乾燥した状態になっています。
しかも、肌の内側に毛が伸びてしまう「埋没毛」が出来やすい方法でもあります。
カミソリので剃った場合、毛の断面が大きく四角になりますので、その毛が成長してくると、毛が濃くなったように見えることもあります。
肌に対する刺激もかなり大きいので、あまり頻繁に繰り返すと、色素沈着などを起こして、シミやそばかすの原因になります。簡単ですが、あまりおすすめ出来ない方法です。
毛抜きで抜く方法
ムダ毛を毛根から処理できるので、処理した直後はきれいに見えます。しかし、1本1本の毛を処理するので時間がかかり、痛みも伴いますので、広い範囲の脱毛にはあまり向きません。1本残らず処理したい場所には効果的です。
毛抜きで抜く方法も、「埋没毛」のリスクが大きい脱毛方法です。特に毛を抜く時に、毛穴の奥で出血していることもあり、埋没毛だけでなく、毛穴に関するトラブルが多くなるのもこの方法です。
痛みと手間を考えると、あまり効率的な方法ではないと思います。しかも、埋没毛などのトラブルは一度起きると、それを改善するのに時間がかかります。処理直後はきれいでも肝心な時に肌がボロボロということもありえますので、この方法もオススメできません。
脱毛クリームを使う方法
脱毛クリームによって、ムダ毛を溶かして処理する方法です。これは化学物質によって、毛を処理するわけですから、当然お肌への負担が大きくなります。
処理した後はきれいに見えるかもしれませんが、肌はとても傷ついた状態になっていますので、丁寧なアフターケアが必要です。また、人によっては成分にかぶれたり、痛みを伴う人もいますので、目立たないところでパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。
基本的には痛みが少ない方法です。痛いのが苦手な人には向いているかもしれません。
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスというのは、ブラジルのカーニバルできれいに衣装を着るために、ビキニラインを処理するために使用されているものです。ワックス状になったものを脱毛したい箇所に塗り、乾かすか、布などに吸着させて、ムダ毛を毛根から抜くという方法です。
慣れないうちは痛みがあります。しかし、仕上がりがきれいなことや、ワックスによっては美容効果のある成分を配合しているので、お肌にかかる負担を減らすこともできます。
毛を毛根から処理できるので、一度行えば、しばらく処理をする必要がなくなります。トータル的に考えれば、コストもそれほど高くない方法だといえます。使い方に慣れれば、それほど痛みも感じなくなります。
家庭用脱毛器を使う方法
家庭用の脱毛器は、レーザー脱毛と光脱毛が主流となっています。特にオススメなのは光脱毛器です。例えば、楽天などの通販サイトで売れているもので、「ケノン」という光脱毛器があります。ケノンの価格は、キャンペーンなどの時期にもよりますが、だいたい7万円くらいで買えます。
自宅でできるムダ毛処理方法の中では、一番コストが高いように見えます。しかし、一台買えば、全身の脱毛につかえ、その仕上がりはエステ並みにきれいです。姉妹や親子で共有して使う人も多いようです。
光脱毛はレーザーに比べて、出力は落ちますが、その分素人でも使いやすいです。しかも、エステと違って予約を取る必要もなく、自分の好きな時間に好きな場所を脱毛できます。
それでいてエステと同じ効果を得られるのなら、7万円は安いと思います。ビキニラインなど、他人に見られたくない場所の脱毛も、簡単にできます。また、自分専用の脱毛器ですから衛生的でもあります。
お肌への負担も少なく、処理する時間も短くて済みますので、家事や育児に忙しい女性にもぴったりですよ。
ムダ毛の自己処理後はアフターケアが大切!
自宅で行う脱毛で、肝心なのはアフターケアです。どんな脱毛方法にしても、処理後のお肌は極度にダメージを受けた状態。脱毛処理で傷んでしまったお肌をきちんと保湿して整えることで、仕上がりがきれいになります。
脱毛後の保湿ケアには、普段使い慣れているボディローションや、顔用の化粧水でもかまいません。
でもそれで不十分だと感じる人は、脱毛アフターケア用のローションを使うこと方がよいでしょう。脱毛アフターケア用ローションの中には、単に脱毛処理後の保湿ケアができるだけでなく、大豆イソフラボン効果で、使っているうちにムダ毛が薄くなう「抑毛効果」があるアイテムもあります。
脱毛後のお肌の保湿ケアを行ながら、同時に抑毛効果が期待できるので、使っているうちにムダ毛処理が楽になるというすぐれたアイテムです。ムダ毛が濃くて処理するのがたいへん!という人は試してみてはどうでしょうか。