赤ちゃんの便秘で悩んでいるお母さんにとって、オリゴ糖はおすすめの食品です。このサイトでもオリゴ糖を使った離乳食を紹介していますが、中にはオリゴ糖の安全性について心配なお母さんもいるかもしれません。
離乳食にオリゴ糖を使うのは、安全なのでしょうか。オリゴ糖の副作用や危険性について確認しておきましょう。
オリゴ糖の安全性や副作用
オリゴ糖は、野菜や果物など様々な食材に含まれている天然成分で、薬ではなく健康食品です。
赤ちゃんから年配の方まで、安心して摂取することができる食品なので、安全性に問題ありません。
しかし、天然成分で安全であるとは言え、用量を誤って大量に摂取してしまうと、オリゴ糖は腸内環境を整える効果があるため、お腹がゆるくなってしまい、下痢などの症状が現れることもありますので、注意が必要です。
オリゴ糖を摂取する際は、必ず用量をきちんと守るということが大切ですね。
便秘に悩む赤ちゃんの離乳食にはオリゴ糖
オリゴ糖は、母乳やミルクの中にも多く含まれている栄養成分で、食物繊維と同様、腸内環境を整えてくれる働きがあり、便秘解消の効果が期待できる栄養素です。
赤ちゃんは、母乳やミルクからオリゴ糖を摂取していましたが、離乳食が始まり、母乳やミルクを飲む量が減って、それと同時にオリゴ糖の摂取量も減ってしまい、そのため便秘になるリスクが上がるということになります。
摂取量が減ってしまったオリゴ糖を、離乳食に加えて補給してあげることで、排便しやすい身体に戻し、便秘解消の効果につながります。
赤ちゃんのオリゴ糖摂取の方法
オリゴ糖は、大根・たまねぎ・じゃがいも・ごぼう、キャベツなどの身近な野菜に多く含まれます。その他に、果物や大豆類など様々な食材に含まれていますので、食事から摂取することは可能です。
しかし、赤ちゃんの食べる量は少ないため、食材からオリゴ糖を摂取しようと思うと、かなりたくさんの量を食べなくてはいけません。
液体タイプや粉末タイプの安全なオリゴ糖を、離乳食に加えると即効性があり手軽で便利です。
オリゴ糖のみの原材料で品質管理のしっかりしているものや、天然成分にこだわったもの、高純度のものなどいろいろありますので、安心して与えることができます。
オリゴ糖を与える時は、分量に誤りのないように十分注意して必要な時に使用してみてください。