甘いものが嫌いな人はあまりいないと思いますが、カロリーや血糖値など健康は気になるもの。
甘味の代表と言えば、グラニュー糖などの上白糖ですが、ダイエットの大敵とも言えます。
ハチミツや黒砂糖やオリゴ糖など、他にも色々ありますが、どんな違いがあるのか見ていきましょう。
上白糖、黒砂糖、甜菜糖など
まず、黒砂糖や甜菜糖などは栄養的には上白糖と大差ありません。ショ糖とよばれ、ブドウ糖と果糖が結合したものです。
血糖値をしっかり上げてしまいます。適正な範囲なら問題ありませんが、摂りすぎは糖尿病など、健康にはあまり良いとは言えません。
ハチミツについて
次にハチミツですが、甘味の主成分はほぼ果糖です。
甘味は強く、血糖値を上げる作用を示すGI値は砂糖の30%程度。血糖値の上昇も緩やかで、体には優しく健康にも悪くはありません。
オリゴ糖について
では、最近よく言われるオリゴ糖ではどうでしょうか。
血糖値の角度からみれば、GI値はなんと!上白糖の10%ほどです。
ハチミツも腸内環境に良いと言われますが、オリゴ糖は直接的に腸内の善玉菌のエサになると言われており、GI値とあわせて考えると凄いチカラです。
健康にプラスになるオリゴ糖がおすすめ
上白糖そのものが悪い訳ではありません。
脳は基本的に糖かケトンだけをエネルギー源にしているので、普通の生活をしていれば糖分そのものは必要です。
また、甘味にはストレス解消効果もあります。直接的に脳の幸福感を司る処に作用します。
だからこそ、食べるのを止められなくなるのですが、カロリーも健康も気になる。そんな時に上白糖ばかり使うのではなく、健康にもプラスになるオリゴ糖などを上手に使っていきたいものです。