【ブログの投稿にはアフィリエイト広告、およびアドセンス広告が含まれる場合があります】

オリゴ糖は危険?副作用のリスク

オリゴ糖の副作用とリスク

健康にいいといわれる「オリゴ糖」、便秘解消に効果があることで有名です。

最近の研究によると「オリゴ糖」は、ダイエットやアレルギー、糖尿病予防にも効果があることが分かってきました。

このように様々な効果が期待できる「オリゴ糖」とはどのようなものなのでしょうか? 飲みつづけることでリスクや副作用の心配はないのでしょうか?

オリゴ糖とは?

オリゴ糖の「オリゴ」とは、ギリシャ語で「少ない」という意味で「小糖類」とも呼ばれ、明確な定義はないものの、一般的には「ブドウ糖」「果糖」といった単糖類が、2~10個程度が結びついたものをいいます。

もともと母乳から発見された成分で、腸内善玉菌を増やす効果があることが確認され、現在では多くの健康食品などにも活用されています。

代表的なものとして、「ガラクトオリゴ糖」、「フラクトオリゴ糖」、「マンナンオリゴ糖」、「ラフィノース」、「大豆オリゴ糖」などがあります。

さらに、胃や小腸などで吸収される「消化性オリゴ糖」と、消化されずに大腸まで届く「難消化性オリゴ糖」の2種類に分類されます。

オリゴ糖は危険?

オリゴ糖そのものが危険という事実はなく、適量の摂取は便秘解消などの健康促進に効果的です。

ただ、店頭などで「オリゴ糖」として販売されている商品の中には、成分を調べてみると人工甘味料が含まれていたり、香料や保存料などが添加されていたりして、それらが健康を害することが考えられます。

商品によってはオリゴ糖よりショ糖(砂糖)のほうが多く含まれているものや、人工甘味料「アスパルテーム」がたくさん添加されているものもあります。

健康のため・・・という目的で購入しているなら、余計な成分が含まれていないかを確認することが必要でしょう。購入する際には「オリゴ糖100%」のものを選ぶようにしましょう。

オリゴ糖の副作用は?

「オリゴ糖」は、薬ではなく食品なので「副作用」というものはありません。ただし、いくつか注意する点があります。

1. 下痢に注意

副作用ではないのですが、オリゴ糖を大量に摂取すると下痢などの症状が表れることがあります。

難消化性のオリゴ糖は、胃や小腸で消化・吸収されずに大腸まで届く作用があり、適量なら便秘解消に効果があります。しかし、一度に多くのオリゴ糖を摂取すると大腸がうまく処理できずに負担がかかり、下痢になってしまうのです。

最初は少なめの量から始め、1日あたりの摂取量を守るように気をつけましょう。

2. 乳糖不耐症 に注意

「乳糖不耐症」とは、乳糖を分解する酵素が不足し、うまく分解できないために下痢を引き起こす症状のことで、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人などがそれに含まれます。

そのような人が「乳糖」を含むオリゴ糖を摂取すると、下痢になることがあります。購入する際にどのような種類のオリゴ糖が含まれているかを確認する必要があるでしょう。

3. 抗生物質を服用している人

病院にかかっている人で抗生物質などの薬を服用している場合、オリゴ糖を摂取することでビフィズス菌の作用が腸内で鈍くなることがあるといわれています。

持病などがあって薬を服用している場合は、かかりつけの医師に相談してから摂取することをおすすめします。

4. 摂り過ぎに注意

「オリゴ糖」は、普通の砂糖と比較してカロリーが低い・血糖値が上がりにくい、という特徴があるのでダイエットにも使用することができます。

それでも、オリゴ糖は砂糖と比べると甘さが控えめなため、砂糖のような甘さを求めると摂り過ぎになってしまうことになりかねません。適量を守ることを意識しましょう。

正しく選んで健康作りに利用しよう!

「オリゴ糖」を摂取することで腸内環境が整うのは、健康にも肌にもうれしい効果ですね。

スーパーなど店頭でも様々な「オリゴ糖」商品が販売されているようです。

安心・安全のため、余計な添加物が含まれていないか、どんな種類のオリゴ糖が含まれているのかを自分の目でしっかり確認して購入するようにしましょう。上手に取り入れて健康をキープできるといいですね!

当サイトおすすめ「カイテキオリゴ」